初めまして、加藤孝明と申します。
私はパソコン初心者フリーランスのためのオンラインパソコン教室【TOS】を主宰したり、フリーランス向けのホームページ制作、チラシや名刺などの制作、パソコンやウェブの相談のお仕事を「つむぎ屋」という屋号でさせて頂いています。
私は今までメインの仕事は飲食業でした。
飲食にいてもパソコンメイン?!
大学を卒業して、飲食業界で憧れている人を追いかけて同じ会社へ入社。
最初は上司から「出来損ない」、「失敗作」などと散々言われてきました。
本当に仕事ができない、使えない社員でした。
ですがもともと料理好きなこともあり、副店長にまでなり、料理を開発するキッチントレーナーからパソコンでレシピをまとめたり、調理手順書のフォーマット構築の仕事を任されていました。
でしたが、定期的に行われていた飲み会がすごく苦手で、「ずっとこの生活を続けるのか?」と思い、まだ若く独身だったこともあり退社を決めました。
その後は、農業の手伝いをしたり、アフィリエイトの仕組みを作ったり、インターネット回線の営業をしたり、リサイクル業者で働いたり、様々な仕事を経験してきました。
農業の手伝いをしている時は、パソコンを使って品質管理は出来ないものか、と毎日エクセルなどと向き合っていました。
しかしどの仕事も肌に合わず、結局は飲食業界に戻る事にしました。
その会社で社長より会社の仕組みをパソコンで作ってほしい、という依頼をいくつも受け、エクセルで一年分の営業日報をゼロから作ったり、店長会議資料の土台をエクセルとパワーポイントで作ったり、損益計算書を作ったり、行動計画書のフォーマットを作ったり、経営計画書を作る手伝いなどをしていました。
店長にまでなりましたが、相変わらずパソコン関連の仕事の依頼は絶えませんでした。
会社が大きくなり、自作のエクセルベースではなく他社からのフォーマットなどを導入し始めたあたりから、自分がこの会社でやるべきことは果たした、と思うようになり、家族からも飲食は辞めて欲しいと言われていたこともあり、8年で退社しました。
ホームページ制作との出会い
ちょうどその頃、嫁がおやつの事業を立ち上げている最中で、自宅をリフォームしてもう一つのキッチンを作り、菓子製造許可をとり、活動を始めていました。
「自分には何が出来るのか?」
と考えた時に、「ホームページを作ったら集客出来るし自己表現出来るのでは?」と思いついたので、簡単にホームページが作れると言われていたJIMDOで、嫁のおやつ事業「おやつ工房Sorairo*」のホームページを制作しました。
それからしばらくして、新たな人とのご縁が増え、「ホームページが作れる人を探してるんだよね」と友達が言っている事を耳にした時に、ホームページは簡単に出来ることを知っていたので、ホームページ制作の依頼を受けることにしました。
ホームページ工房つむぎ屋の出発です。
その後、人との繋がりの中でホームページ制作の依頼が続き、一年で10本のホームページを制作してきました。
ですが、一つの乗り越えられない壁が、ホームページ制作に立ちはだかっていました。
ホームページ制作からホームページ講座へ
その壁は「デザインなどの二次配布禁止」です。
インターネット上には多くのデザイン素材がありますが、そのほとんどは自分で使う分には問題ないが、商品として販売は出来ないものです。
ホームページ制作でそのデザイン素材を使うと、それも商品として販売したことになります。
なので、制作代行という形ではデザイン性に幅が持てない状態になっていました。
そこで講座という形でホームページの作り方を教えていく形に、活動を変化させました。
オンライン講座へ
「パソコンが苦手で、パソコン作業になるとどうしても作業スピードが落ちてしまう。」
そんな悩みを抱えているフリーランスの方は多くいる。
その事実を知り、出来るだけ広範囲に渡って自分が知っている知識、スキルを伝えていきたいと思うようになり、講座を場所を借りて行う形、オフラインから、インターネット上で行うオンラインへ変更。
今の【TOS】つむぎ屋オンラインスクールと言う形が出来ました。
実のところ、現状ではつむぎ屋としての活動は、副業として行っていて、本業は他にあります。
なので時間の縛りなどもありますが、それでも全国の方から損談やお問い合わせを頂いている状態になっています。
自分が当たり前にやっているパソコン作業、ウェブの知識。
これを広めて全国のフリーランスの「時間の創出」をミッションにして、つむぎ屋は現在も活動しています。
「つむぎ屋と出逢えて良かった。」
というお言葉が一番の活動エネルギーです。
その一言のために、毎日お役に立てるように頑張っています。
つむぎ屋 加藤孝明
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